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リユース事業のきっかけはカナダ

私がリユース事業に興味を持ったのは、学生時代のカナダ留学でした。
日本では考えられないかもしれませんが、海外では家庭で不要になった様々な物を自分たちのガレージで売ります。これがガレージセールです。大きい物だとピアノやソファ、電化製品から洋服、よくわからない花瓶などバラエティ豊かです。子供が手作りクッキーなどを売ってお小遣いにしたりもします。

お客さんは近所の住人やたまたま通り掛かった人などが集まり、その場で買って大きなピックアップトラックでそのまま持ち帰ります。日本だと後日取りに来たり発送となりますが、その場で梱包も無しで持って帰る豪快さにも驚きましたし、その光景がとても新鮮に映りました。

そして帰国し、日本で生活をおくる中でしばしば粗大ゴミが家の前に置かれている光景を目にしました。遠目からだと、まだまだ使用できそうな家具などが沢山捨てられていました。その時カナダでのガレージセールを思い出し、私が譲りたい人と譲り受けたい人の架け橋になる事が出来れば、目の前の不用品が誰かの「欲しい」に変えられるのでは無いか、そんな思いでリユース事業を志ざす事となりました。

おかげさまでリユース事業10周年を
迎えました

中四国を中心に、2013年より買取ドットコム株式会社と業務提携及びFCとして、約10年間リユース事業を展開してまいりました。

今では当たり前となったリサイクルショップやフリマアプリ、オークションサイトなど、私がリユース事業を始めた10年前には考えられないほど普及し市民権を得たのではないでしょうか。買取ドーーンは更なる市場の変化やニーズ、お客さまの声に耳を傾け、持続可能な世界のために更なる挑戦を続けてまいります。

取締役　西原 大輔