リサイクルショップでおもちゃを買取してもらう際に気をつけること
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子供が成長してもう使わなくなったおもちゃ。
そのまま処分するのはもったいないけれど、
どのように手放せば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
リサイクルショップで買い取ってもらうのは、
処分するよりも環境に優しく、ちょっとしたお小遣いにもなります。
しかし、
リサイクルショップで不要になったおもちゃを
買取してもらう際には、いくつか注意点があります。
おもちゃの種類や状態によって、
買取価格が変わったり買取してもらえない場合があります。
この記事では、リサイクルショップでおもちゃを買取してもらう際に気をつけることを詳しく解説していきます。
リサイクルショップでおもちゃは買取してくれる?
結論から言うと、リサイクルショプではおもちゃの買取が可能です。
中古や箱無しの商品などは買取価格が下がるものの、
多くの店舗で買い取られています。
特に、人気の高いシリーズや、
定価が高かったおもちゃは高価で買い取りしてもらえる可能性を秘めているでしょう。
対象となるおもちゃの種類はリサイクルショップによって異なりますが、
一般的には以下のものが挙げられます。
子供向けのおもちゃ
・レゴ
・リカちゃん人形
・トミカ
・シルバニアファミリー
・プラレール
など、使用状態によっては買取価格は下がりますが、買取してくれるお店が多いです。
人気キャラクターのおもちゃ
・ポケモン
・ディズニー
・流行りのアニメ
など、人気キャラクターのおもちゃは需要が高く、高価買取が期待できます。
知育玩具
買取市場で需要が高いのが知育玩具です。
ボーネルンドやキュボロなどの知育玩具は高価買取されやすい傾向にあります。
おもちゃを買取してもらうために気をつけること
おもちゃを買取に出す際には「高値で売れたらいいな」と期待するでしょう。
しかし、ちょっとした準備や確認を怠ると、
予想よりも低い査定額になることがあります。
続いては、おもちゃを買取してもらうために気をつけることを見ていきましょう。
付属品を揃える
おもちゃの買取価格は、付属品の有無で大きく変わります。
購入時に付属していた取扱説明書・保証書・パーツ類・箱などが
全て揃っているかどうかが、査定額に大きく影響します。
限定商品やコレクター向けの品の場合、
箱やパッケージの状態は、商品そのものの価値を大きく左右する要素となります。
加えて、取扱説明書・保証書がない場合は、
価値が認められず、査定額がガクッと落ちることが多いです。
そのため、買取査定に出す前に、
全ての付属品が揃っているか確認することが大切です。
買取において、付属品は単なるおまけではなく、
おもちゃの価値を証明する重要な要素になるためです。
おもちゃを綺麗にしておく
汚れやホコリが目立つおもちゃは、
査定額が下がったり買取されないことがあります。
おもちゃについた汚れやホコリは、
柔らかい布やブラシを使って優しく拭き取りましょう。
電気を使用するおもちゃの場合、
水拭きは破損の原因となるため避けてください。
プラスチック部分の黄ばみは、
中性洗剤を薄めた液で拭き取ると、
ある程度改善されることがあります。
金属部分にサビがある場合は、
専用のクリーナーや研磨剤を使って除去できますが、
素材によっては変色してしまう可能性があるため、
事前に目立たない部分で試してから使用しましょう。
査定前に綺麗にしておくことで、
商品の状態が良いと判断され、査定額が上がる可能性があります。
動作確認をしておく
電子おもちゃや可動部分があるおもちゃの場合、
動作不良があると買取ができない場合もあります。
おもちゃの種類によって確認方法は異なりますが、
以下の手順で試してみてください。
まず、電池が必要なおもちゃは新しい電池に交換して動作確認をしましょう。
古い電池を使用していると、本来の才能が発揮されない場合があります。
続いて、ボタンやスイッチ・レバーなどの部分が
スムーズに動作するか確認します。
音が出るおもちゃは音が正常に鳴るか、
光るおもちゃは正常に点灯するかも確かめておきましょう。
ラジコンなど操作するおもちゃの場合は、
本体だけでなくリモコンが壊れていないかも確認してください。
買取店を選ぶ
おもちゃを高く売りたいのであれば、
専門性の高い買取店を選ぶことが大切になります。
例えば、子供向けのおもちゃの買取に特化しているお店や、
フィギュアを中心に買取を行っているお店など、
自分が売りたいおもちゃの分野に詳しいお店を選ぶことで、
店員さんはそのおもちゃの価値を正確に判断し、適正な価格で買取してくれるでしょう。
また、宅配買取や出張買取サービスを利用すれば、
自宅にいながら全国規模の買取店から見積もりを取ることが可能です。
この宅配買取や出張買取を行っている買取店の中にも、
専門性の高いお店がいくつかありますので、
より高額で買い取ってもらえそうなお店を見つけてみてください。
買取が難しいおもちゃとは?
リサイクルショップでは、
必ずしも全てのおもちゃを買取しているわけではありません。
商品の使用状態によって買取できない物があれば、
商品の状態に関係なく買取できない物もあります。
赤ちゃんの玩具
乳幼児向けのおもちゃは、
衛生面の理由から買取を拒否されることが多いです。
おもちゃとしては、
・ガラガラと音が鳴るおもちゃ
・ゆらゆらと揺れるモビール
歯固めなどは、衛生上の問題と安全性を保証できないことから買取を断られる可能性が高いです。
ただし、未使用品で箱に入ったままの場合や、
高品質ブランド品であれば買取が可能な場合もあります。
買取が難しい理由としては、
出産祝いとして玩具をもらえることが多く、
需要が少ないということも考えられますが、
一番の問題は衛生面にあるでしょう。
部品が不足または破損している
おもちゃの部品が不足または破損している場合は、買取が難しいでしょう。
買取を断られる理由としては、商品が破損していると再販売するのが難しいためです。
ボードゲームや組み立てて遊ぶおもちゃなどで
部品が不足していると、遊べなくなってしまうので買取ができません。
また、動作が必要な電子おもちゃが故障している場合も同様で、買取を断られることが一般的です。
さらに、取扱説明書や保証書などの付属品がない場合は、
買取ができないことはありませんが値段がつきにくいため、
無償で引き取るというケースになることもあります。
傷や汚れがひどいもの
おもちゃの傷や汚れがあまりにもひどい場合も、
買取ができないことが多いです。
具体的には、大きな傷が目立つものや、
黄ばみや色褪せなど汚れが落ちないおもちゃです。
これらは見た目の問題だけでなく衛生面でも問題があります。
子供が遊ぶおもちゃは、口に入れる可能性があるため、
安全性や衛生面が非常に重要視されます。
傷や汚れの度合いが、お店の基準に達しないものは買取を断られるでしょう。
また、カビが付着している場合も衛生上の問題で買取ができません。
カビは完全に取り除くことが難しく、保管している間に広がってしまう可能性があるためです。
ぬいぐるみ
ぬいぐるみも買取されないことが多いです。
ぬいぐるみは汚れやダメージが目立ちやすく、
長期間の使用による劣化が査定額に大きく影響します。
そのため、未使用品や保存状態が極めて良好なものを除き、
多くの場合で買取を断られることが多いです。
これは、ぬいぐるみにダニやホコリが溜まりやすい性質があり、
リサイクルショップ側がそのクリーニングや管理に手間がかかるため、
買い取られにくいです。
これには、プライズ品やノーブランド品のぬいぐるみは需要が低く、
市場での価値が低いことも関係しています。
一方で、有名ブランドや人気キャラクターのぬいぐるみ、
限定商品のぬいぐるみなどは、希少価値が高く高値で取引されることがあります。
海賊版やコピー品
海賊版やコピー品などの偽物の商品は、
買取を受け付けないお店がほとんどです。
特に、ブランド品やキャラクターグッズの模倣品は、
古物営業法の規定に違反する可能性があるため、取扱いが厳しく管理されています。
これらの商品を故意に販売した場合、
リサイクルショップが法律違反となるリスクがあるため、
通常は査定の段階で断られます。
お店によっては、査定時に偽物と判断した時点で、
110番通報と共に法的措置を取る場合もあります。
安心して買取を依頼するためには、
ロゴやタグなどを見て、正規品であることを確認しましょう。
まとめ
この記事では、リサイクルショップでおもちゃを買取してもらう際に気をつけることを解説しました。
リサイクルショップでは、おもちゃの買取が可能です。
特に、人気の高いおもちゃや流行のキャラクターグッズ、
知育玩具などは市場価値が高く、
高価買取が期待できます。
もちろん、子供向けのおもちゃも買取に対応しているお店が多くあります。
買取してもらう際には、取扱説明書やパーツなどの「付属品を揃える」、
汚れやホコリが目立つ場合は「おもちゃを綺麗にしておく」、
電子おもちゃの場合は「動作確認をしておく」、
分が売りたいおもちゃの分野に詳しい「買取店を選ぶ」、
これらのことを忘れないように気をつけてください。